僕の毎日　バンコク編

朝、具合の悪い子供の泣き声に起こされて
眠い目をこすりながらの起床となった。

先日の金曜日より、子供が風邪を引いており
熱が引かずに、また鼻水が止まらずにいた。

本日、妻は用事があるため一日中家を空けたため
僕は１人で子供の看病をして過ごした。

午前中は、具合が悪いため泣いてぐずる子供をほとんど抱いて過ごし
やっと眠りについたところで、遅い朝食。

二時間くらいのんびり出来たところで
子供が起き出したため、昼食の準備として
今朝妻が子供のために作ったゲンチュ－トを火にかけて温め直す。

何とか子供に朝食を食べさせて、次は子供にとって非常に嫌いな
飲み薬を飲ませる時である。

必死に抵抗する子供を、大人の力で強引に押さえ付けて
あらかじめ注射器の針の無いスポイトに入った薬を
強引に口の中に落とし込む。



赤い液体の薬が鼻水を抑える薬
緑の液体の薬が熱を抑える薬

二種類あるので、飲ませるのが一苦労である。

その日妻が帰ってきたのは、午後８時過ぎ
朝同じ位の午前の時間に出掛けているので
１２時間以上家を空けていることになる。

午後９時くらいに遅い夕食となる。

夜になって、再び子供の熱が上昇したため
泣いて愚図り始めた。

しばらく、妻に子供の面倒を任せていたが
なかなか泣き止まずに手をこまねいた挙句
飲ませようとしたミルクの容器を子供に床に落とされた瞬間
短気な妻が子供を叩き始めたので

僕は素早く子供を抱き上げて、まずは子供を落着かせるための
苦肉の策で、「NHK　いないいないばぁ！」のDVDを見させて
子供を落ち着かせる。

何とか子供も落ち着いて、笑みまでこぼれてきたが
３０分も過ぎると、今度は眠くなってきて再び泣いて愚図り始める。

さすがにこうなると、子供が眠りにつくまで抱いてあやすしかない。
今まで散々泣いて疲れていたせいもあって、１０分くらいで眠りについてくれた。

時計を見ると深夜１時近くである。
子供を布団に寝かせて完全に眠りについたのを確認した僕も
同様に眠りに付く。